腱鞘炎

  1. 親指の付け根が指を開いたときに痛む
  2. 物を持つと電気が走ったようになる
  3. スマホをよく使う
  4. 出産をし、赤ちゃんの抱っこで痛む
  5. 手を酷使して使う

なぜ腱鞘炎になってしまうのか?

現代人ですと、よく使うスマートフォン。

実はその操作が身体に負担をかけていることをご存知でしたか?

このような方は指の筋肉を酷使している可能性がありますので、注意が必要です。

腱鞘炎とは?

そもそも腱鞘炎とはどのようなことを言うのかご存知でしょうか?

身体は、関節の運動をするために基本的には筋肉を使用します。

その筋肉は骨に付着するのですが、より強靭な「腱」となって付着します。

その腱それぞれの動きを保つため、それぞれトンネルの中を通って目的の骨に付着していきます。

そのトンネルを「腱鞘」といい、

腱鞘炎とは、一定の動作により腱と腱鞘がすれたりしてしまい摩擦により炎症が起こってしまうことを言います。

そして特に多い腱鞘炎は親指の付け根の腱鞘炎です。

指を開く筋肉長母指外転筋と、親指を伸ばす筋肉短拇指伸筋が一つの腱鞘(第一コンパートメント)にまとまって束になっています。

その筋肉の腱が、指を開く、ものをつかむなどによって筋肉が動き腱が擦れてきます。

擦れることで摩擦によって熱を帯び、炎症が起こるのです。

なぜ腱鞘炎になってしまうのか?

腱鞘炎のメカニズムに関しては先ほど伝えたものになります。

そしてそれにプラスしてそれぞれの要因が重なり腱鞘炎になりやすくなっていきます。

①ものを良く持つ方

お仕事などで、レジ打ちなど物をよく掴む方

そのような方たちは腱鞘炎になりやすいです。

物をつかむときは指を開きます。その時に先ほど記述した長母指外転筋、短拇指伸筋を使います。

その動作を一日何回も繰り返し行うことで負担がたまり親指の付け根に負担がたまってしまいます。

②産後の方

産後の方の場合には、ホルモンが関係してきます。

産前産後には女性ホルモンの一つプロゲステロンが多く分泌されます。

2つの腱が通過しているトンネル=腱鞘が収縮すると、腱が通るスペースが狭くなり長母指外転筋腱、短拇指伸筋腱、腱鞘で擦れてしまい炎症が起こります。

さらにお子様の抱っこ、特に首の座っていない子供を抱っこするときに手を当てながらの抱っこで親指を開きながら行うことが多いです。

ホルモン的な負担+肉体の負担により産後の方は腱鞘炎になりやすいといわれています。

③更年期の方

いわゆる更年期の方もホルモンバランスにより起こりやすいといわれています。

更年期のお悩みは、閉経に伴い女性ホルモンの一つ「エストロゲン」が急激に減少していきます。

エストロゲンは、女性らしい体つきを作る働きでしたり、髪、肌に潤いを保つような働きとともに関節、腱に柔軟性を保つ働きがあります。

そのエストロゲンが減少していくため腱の柔軟性、弾力が低下し炎症が起きやすい状態になります。

腱鞘炎の施術方法

i-careの治療コンセプトは、

なぜ痛みが出てしまうのか。

それは、身体が刺激に対して防御反応を起こしているからです。

ですので、痛みをみるだけですとその場しのぎにしかならずまた再発をしてしまったり痛みが取りきれなかったりしてしまいます。

1カウンセリング

同じ痛みでも生活背景、姿勢、筋肉の硬さ、筋肉量によって原因が変わってきます。

何が原因なのか。どのようなお悩みがあるのかを丁寧に入念にお伺いしていきます。

i-careではカウンセリングが施術の方向性を決めていくためとても重要にしております。

2検査 評価

次に、カウンセリングで伺ったことを参考に症状の原因の候補を出し

一つ一つ検査、評価をしていきます。

このカウンセリング→検査、評価が適切でない場合、なかなか痛みが取れなかったり再発してしまったりとしてしまうため、ここはとても慎重に間違えが無いように行っていきます。

3i-care式調整法

そして、検査、評価により方向性を決めて施術を行っていきます。

当院での施術では30種類を超える施術メニューの中から患者様のお身体、症状に合わせたご提案をしていき、あなただけに合わせたオーダーメイドの施術を行っていきます。

4固定

腱鞘炎は、使い方の悪いミスユース、使い過ぎのオーバーユースで起こります。

当院の施術メニューで使い方を正していき、使いすぎたり負担がたまらないようにテーピングやサポーターによる固定をしていきます。

特にテーピングに関しては、

①筋肉の走行上にはり筋肉のサポート

②本来の位置や動きに固定し動きの矯正

③皮膚と筋膜の間に隙間ができ、滑走の滑らかさや血液、リンパ液の流れを作り自己治癒力アップ

などを見込むことができます。

「テーピング写真」

5セルフストレッチ、トレーニング

さて、今まで症状をお伺いして、検査、評価を行い施術方針を固め、

数ある施術メニューの中からオーダーメイドでの施術を行いました。

「緩める→整える→鍛える→防ぐ」

が重要になります。

当院では、痛みが減った後のケアの仕方などもお伝えしており今後同じ症状が起こらないようにストレッチ、トレーニングなどやり方、頻度などもお伝えしていきます。

目指せ痛みのない身体!

腱鞘炎の方へのアドバイス

私ってもしかして腱鞘炎…?

もし親指の付け根に違和感を感じた場合は腱鞘炎を疑わなくてはいけませんが、ご自身でも簡単に腱鞘炎かそうでないかを判断することができます。

フィンケルシュタインテスト

痛い方の親指を逆の手でつかみ屈曲方向に伸ばしていきます。

そうしたときに親指の付け根から手首にかけて痛みを伴えば陽性となります。

アイヒホッフテスト

痛い方の手で親指を握りこみ、小指側に手首を曲げて親指の付け根を伸ばしていきます。

この時に親指の付け根から手首にかけて痛みが出れば陽性になります。

セルフケア

腱鞘炎は上記の通りオーバーユースによる症状ですので、施術と合わせてセルフストレッチが重要です。

ここでは、ご自宅で出来る簡単なセルフケアをお伝えいたします。

①前腕屈筋群ストレッチ

腱鞘炎、特に多い親指の付け根の腱鞘炎では、長母指外転筋、短拇指伸筋の指を開いたり伸ばしたりするような筋肉になります。

施術として当然そこを緩めるのかと思いますが、重要なのは負担をためてしまっている前腕屈筋群になります。

②母指球筋のストレッチ

母指球筋も指を閉じたりするため非常に重要な筋肉になりますのでケアが必要になってきます。

腱鞘炎の痛みを取っていくには、施術と合わせてこのようなセルフストレッチを行い、日ごろの負担を少しずつ減らしていくことが重要になります。

もし皆さんが腱鞘炎になったら、施術はもちろんですがオーバーユースによる日々の負担を減らしていくためにご自宅でのストレッチもとても大事になってきます。

上記のセルフストレッチをまずは行っていただき、お悩みの際はi-care鍼灸整骨院グループにご相談ください。